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宇宙戦艦ヤマト製作記

作成:2002年02月24日
更新:2002年02月24日
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その37

 船体のパテ修正は、部分的には終わったと思いながらも、他の部分を修正して、全体的に見てみると、まだまだ、部分的に修正の必要なところが出てくる。まさに、一進一退の様相を呈している。パテを盛った、盛っただけ削り落とすという、意味のない作業のように思える。

 それに、船体の作業で残っているのはパテ修正だけではない。主砲と副砲の砲台と、艦首の波除けといったパーツの取り付けある。こうして取り付けたパーツの接着部分も、一体感を出すためにパテ修正しなければならない。

 しかし、これらのパーツを取り付けるには、船体側の形や取り付け面を整えておかなければならない。なにか、とんでもない回り道をしているようにも思える。しかし、なにも急いで作る必要もないし、じっくりと腰を据えてやるしか手はない。

 

 それでも、上甲板の上面だけは、なんとか整ったので、主砲と副砲の砲台を取り付けた。取り付け位置は、図面に従ってデバイダで図りながら長さ方向の印を付け、その後に、船体の中央に一直線に並ぶよう定規を当てて、それぞれの中心を決める。

 接着するときは、砲台の穴の中心と印が合うように接着し、さらに、船体の中心に揃うように微調整した。ここは、プラスチック用の接着剤が使えるから、瞬間接着剤ほど神経質にならずにすむだけに、楽といえば楽だった。

 そうして、ある程度、接着剤が乾いたと思ったとことで、砲台と上甲板の接着面の隙間にパテを詰め込んだ。このパテ埋めは、なんの問題ないと思っていたが、一番前と後ろの上甲板には溝が掘ってあるから、ペーパーがけが大変かもしれない。

 砲台の取り付けができたら、ついでに、塗装の終わっている主砲と副砲、それぞれに砲身を接着する。方針の取り付けは、塗装済みのパーツだから瞬間接着剤になるが、作業としては、角度を決めてそれぞれの溝に差し込めばいいだけだ。

 ただ、図面の段階で分かっていたことだが、艦橋の位置が後ろによっているため、後部の主砲と副砲の間隔が短い。だから、副砲の砲身を水平に近い角度で方針を付けると、後ろ主砲に当たってしまう。こんなところにも、行き当たりばったりのしわ寄せがきている。

 それなら、砲台の高さを調整すればいいように思うかもしれないが、副砲を高くすると艦橋の後ろにある翼に当たってしまう。だが、主砲を引くすると主砲の砲身がカタパルトと干渉する。設計ミスというか、最初からそこまで考えてなかったということだ。

 私のイメージとしては、水平よりやや仰角の付いたところが好きなのだが、主砲と副砲の位置関係から、もう少し上を向く感じになるだろう。さらに、艦橋の後ろの副砲だけは、今言った理由で、かなり上に向けなければならない。

 ともかく、砲台の位置が決まったところで、砲身の取り付け角度も、可能な限りバランスよく決めてみた。やはり、艦橋の後ろの副砲だけ、妙に上を向いた感じになってバランスが悪い。が、設計ミスがあったことを思えば、バランスが悪いにしても、どうにかまとまったともいえる。

 ところで、砲塔には2mmプラ棒の軸が付いていて、画像の状態は、単に砲塔の軸を台座の穴にはめているだけだ。これで、しっかり止まっているから、完成時に接着する必要はないだろう。つまり、砲塔の回転が可能ということだ。

 そうなると、砲身も角度が変えられるように作っておけば、この段階で、砲身の角度をどうするかで悩むこともなかったように思う。技術的には、副砲は3門いっしょならできそうだし、主砲は各砲身がばらばらに動かすことも無理ではなさそうに思う。

 しかし、今から、そこまでする気にはなれない。いまさら動くように作り直すのは無理なので、主砲・副砲を作り直すことになる。だが、この状態でも、けっこういい感じだと思っているからだ。まあ、砲塔を固定しなければ、いつでも取り換えられるので、いつかは。。。という気はある。

 いずれにしても、こうして、甲板上に主砲と副砲が並ぶと、いかにも戦艦らしくなってくる。しかし、宇宙戦艦だけあって未来的な洗練されたデザインだから、大和のような兵器としての禍々しさは薄れている。色もスカイブルーだから破壊的な雰囲気もないと思う。

 このあたりは、ヤマトに大和のイメージをダブらせている人には、おもちゃっぽく感じられてリアルさに欠けると言われるかもしれない。しかし、私としては、戦争にも兵器・武器は好きでもないし興味もない。ヤマトは好きなのだが、大和はかっこいいとは思えない。

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(C)Alester,2002/02/27