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アルカディア号製作記(髑髏の旗の下に)

作成:2004年05月15日
更新:2004年05月15日
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キャビンの飾り 唐草模様

 キャビンや船体の飾りを彫刻らしくしたい。そう思って、プラ板をそれらしい形に切り出して貼り付けることにした。そして、プラ板で飾りを作り出したのはいいが、とにかく、飾りの一つ一つが小さ過ぎて、なかなか思う形にならず苦労している。

 入り組んだところはカッターナイフの刃先を入れるのがやっと。ヤスリを入れるのは無理だ。そもそも、持つのも難しく、ヤスリをかけるにしても、0.3mm厚のプラ板だから、プラ板が曲がるだけ。下手をすると、思わぬところで折れてしまう。

 こんなことなら、塗装で済まそうかとも考えたが、ちまちまと面相筆で描き込んでいくのは、もっと面倒に思えて仕方がない。書き損じたときも、細々したところだと取り返しがきかないかもしれない。それに、手書きでは同じ模様になるよう揃えるのが難しい。

 とくに、船体前方の髑髏の紋章の両脇を飾る唐草模様など、いろんな意味で問題がある。幅1〜2mmで15mmほどの長さで、同じような模様を繰り返し描かなければならない。しかも、左右対称にならないと目に付くところだけにおかしなことになる。下手なことはできない。

 

 となると、やはりプラ板から切り出すしかなさそうだが、長さは15mmほどだが幅は1〜2mmしかないから、ひとつひとつのパターンが細かくカッターナイフで切り出すのは無理。かといって、大雑把に切り出しても、仕上げはかなり細いところも出てくるからヤスリがけも無理。

 で、いろいろ試行錯誤の末、こんな方法を考えた。直径1mmのドリルで、0.5mmほどの開けて2列に適当な間隔でいくつか穴を開ける。その後、それぞれの列の中ほどより少し外側で切り離すし、先を部分細く切ってやる。

 

 あまり規則的に穴を開けると魚の骨みたいなるが、適当に穴の間隔をずらしておくと、唐草模様みたいになる。ちょっと苦しいかもしれないが、あらかじめ穴を開けた透明プラ板をテンプレートにすれば、けっこう同じ形のものを作ることもできる。

 

 これが、そのまま使えるかどうかは、実際に組み立てのときに、それぞれのパーツに合わせないとなんともいえない。場合によっては、もう少しドリルも細いものにして小さめのものを作り直すことになるかもしれない。しかし、何もできないよりはマシだろう。

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(C)Alester,2004/05/15