船体組立図 |
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今回製作するのはアルカディア1号艦といえばいいのかデスシャドウ2号艦といえばいいのか、いわゆるダイオウイカ型のアルカディア号だ。しかし、1号艦だの2号艦だの、はたまたダイオウイカ型だのと、いちいち付けるのもまだるっこしい。 ということで、この製作記の中ではダイオウイカ型を、たんにアルカディア号と呼ぶ。マッコウクジラ型はマッコウクジラ型と付けることにする。次に、マッコウクジラ型を作るときは、マッコウクジラ型をたんにアルカディア号と呼んで、ダイオウイカ型はダイオウイカ型とつけるつもりだ。 まあ、そんな話はいい。先週は、いろいろと悩まされながらも、船体後部がどうにか形になった。しかし、形になった後部と、最初のイメージで描いた前部と釣り合いが取れなくなった。そこで、今週は船体の前部を手直ししていった。 最初の形から比べると、船体の中央部分は横幅が増えている。そこで、船体前方に向かって広がった横幅に合わせて、それぞれの断面を手直ししていく。そして、艦首近くまできたところで、一気に絞り込んでいる。艦首の断面は元のままだ。 全体的に見ると平べったくなったが、コミックの絵と船体だけを比べてみると、それほど違わない。むしろ、手直しして良くなったように思う。これで、艦橋や後部のキャビンが載ればイメージは変わってくる。これくらい船体の幅でちょうどいいかもしれない。 |
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こうして完成した形をイメージしながら眺めていると、船体後部の翼がやけに大きく感じられる。どちらかというと飛行機に近い感じで、巨大な戦艦には似合わない。実際に、大学生の頃に作ったときも、この翼をつけた途端に戦艦らしくなくなったのを憶えている。 しかし、設定によるとアルカディア号の全長は400m、全幅290m、全高160mとなっている。となると、翼の長さは船体の長さの2/3くらいになる。設定どおりに作るなら、翼はもっと長くして、それに合わせて幅も広くしないと話が合わない。だが、そうなると、ますますイメージと違ってくる。 とりあえず、断面図に翼を描いてみて、コミックの絵と比べてみる。まあ、コミックの絵は遠近法やパースがかかっているとは思うが、どう見ても図面の翼は長すぎる。コミックのイメージに近くなるように描き直してみる。そして、平面図でも翼の形を確かめる。 こうして、翼の長さは船体の長さの半分くらいに落ち着いた。それに合わせて幅も狭くした。スケールから考えると全幅は190mというところか。設定とは違うが、このくらいでちょうどいいのではないだろうか。案外、設定の数字が間違っているのかもしれない。 ところで、設定で全長や全幅が決まっているが、製作に当たって、どのくらいのスケールで作るかはいろいろ考えた。ヤマトの全長は260m、アンドロメダの全長は267mだ。ということは、アルカディア号の大きさはヤマトやアンドロメダの1.5倍くらいになる。 となると、ヤマトやアンドロメダと同じスケールとなると20cm近い大きさで作らなければならない。これくらいの大きさならプラモデルとしては普通の大きさだろう。それに、アルカディア号のディテールを考えると、このくらいの大きさでないと難しいかもしれない。 しかし、スケールが同じとはいえ、ヤマトやアンドロメダと並べると釣り合いが取れないという気がしてならない。おまけに、長さだけでなく船体後部の巨大な翼も場所を取る。だいたい、大きければ、それだけディテールも手を抜けなくなるから、何かと問題も増えてくるだろう。 とくに、後部のキャビンをできるだけ細かいところまで再現しようと思うと、時間がいくらあっても足りないような気がするし、この大きさでも作るのは難しいだろう。それに、大きいだけに強度も考えなければならない。プラ板だって相当な量が必要になる。 ということで、ヤマトやアンドロメダと釣り合うよう同じくらいの大きさにしようと思っている。例えるなら大型車と普通車を同じ大きさにするようなものか。しかし、どれもアニメの中の話で、実際に大きさを比べた人はいないし、違和感を感じることはないはずだ。 |